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朔日参り(ついたちまいり)

朔日参り(ついたちまいり)

朔日参りとは?

朔日参りは、毎月1日に神社やお寺に参拝する日本の伝統的な習慣です。この日は新月を迎える日であり、新しい月の始まりを神様や仏様に感謝し、今後も平穏無事に過ごせるように祈願する特別な日です。朔日参りは、日々の生活に感謝するとともに、心の整理整頓を行い、新しい運気を呼び込む効果があるとされています。

参拝方法

参拝の作法には以下のようなものがあります:

  • 時間:参拝は午前中に行うのが良いとされています。ただし、神社によっては参拝時間が決められている場合もあるので、事前に確認することが大切です。
  • 参拝方法:鳥居をくぐる際には一礼し、左足から踏み出します。参道は神様の通り道とされるため、端を歩きます。手水舎で身を清めた後、本殿で「二礼二拍手一礼」の作法で参拝します。
  • 服装:あまりにもカジュアルな服装は避け、清潔感のある服装で参拝することが望ましいです。
  • 心構え:参拝では、お願い事だけでなく、感謝の心を伝えることが重要です。毎月1日と15日に参拝することで、感謝が感謝を呼び、良い流れを作ると言われています。

また、神社によっては朔日参りのための特別な授与品や御朱印が用意されていることもあります。伊勢神宮では、朔日参りに来られる参拝者を朝市や朝粥、朔日餅などでもてなす伝統があります1