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今日は静岡県掛川市にあるおすすめパワースポット事任八幡宮（ことのままはちまんぐう）についてご紹介いたします

1 事任八幡宮（ことのままはちまんぐう）
2 事任八幡宮の御由緒
3 アクセス方法
4 主祭神とご利益
- 4.1 己等乃麻知比売命（ことのまちひめのみこと）
- 4.2 八幡大神
5 見どころ

事任八幡宮（ことのままはちまんぐう）

手水舎

神輿
お神輿が飾られていたので📷
ガラス越しに境内が見えます

境内にある大杉

くじら山

みたま石

本宮山逢拝所

本宮山に登るために急な階段２７１段を登る必要があります。
どうしても本宮山に登れない方のための逢拝所が境内にあります。

事任八幡宮の御由緒

事任八幡宮の創建年代は不詳ですが、第13代成務天皇の時代にいわれています。807年に坂上田村麻呂が勅命を受けて再興し、それまで本宮山に祀られていたものを現在の場所に移したそうです。

平安時代には「枕草子」にも登場し、「願い事のままに叶う神」として広く知られていたそうです。1062年、源頼義が石清水八幡宮を勧請し、武家社会で八幡信仰が広まったといわれています。

戦国時代、徳川家康が本殿を造営し、幕府からの崇敬を受けました。江戸時代には「誉田八幡宮」と称され、東海道の道中案内図にも記載されていたようです。

明治時代には「県社八幡神社」と改称されましたが、昭和22年に「事任八幡宮」に戻りました。平成11年には主祭神として再び「己等乃麻知比売命」を迎え、「事任八幡宮」として現在に至っています。

アクセス方法

事任八幡宮は、静岡県掛川市に位置し、東京方面からのアクセスも良好です。東京から事任八幡宮へ行くには、JR東海道新幹線を利用して掛川駅で下車し、そこからバスやタクシーを利用するのが便利です。

掛川駅

具体的なアクセス方法は以下の通りです：

新幹線：東京駅から東海道新幹線に乗り、掛川駅で下車します（約1時間30分）。

新幹線はこだまが止まります。
今回利用したこだまの車両はこちら

バス：掛川駅からバスやタクシーで事任八幡宮前まで約20分。（バスは２時間に１本しかないので時刻表を確認してからバスを利用しましょう。駅まにはタクシーが常住していることが多いので、タクシーを利用して現地まで行くのがおすすめです）

車：東名高速道路の掛川インターチェンジから約15分、新東名高速道路の島田金谷インターチェンジから約17分。

主祭神とご利益

事任八幡宮の主祭神は、己等乃麻知比売命（ことのまちひめのみこと）です。この神様は言葉の力、つまり「言霊」によって願いを叶える神として信仰されています。そのため、特に仕事や学業、恋愛などで「言葉の力」を利用して成功を収めたいと願う人々にご利益があるとされています。

己等乃麻知比売命（ことのまちひめのみこと）

己等乃麻知比売命様は、忌部の神である玉主命（たまぬしのみこと）の娘神様で、中臣の祖である興台産命（こことむすびのみこと）の后神様です。また、枚岡神社や、春日大社にお祭りされている天児屋根命（あめのこやねのみこと）の母神様でもあります。
ことのまちの「こと」は「事」でもあり「言」でもあるといわれています。また「まち」は「麻知」でも「真知」でもあるといわれています。

この事から真を知る神、言の葉で事を取り結ぶ働きをもたれる神様として、また、言の葉を通して世の人々に加護を賜う「ことよさし」の神として敬われているそうです。この神様は天と地と人を結ぶ、とても大切なお働きをなさる神様といわれています。

＊上代「ことよさし」という言葉は「ことよす」という語にさらに敬意を含めたもので、「高い神が御言葉を以て、また事になぞられて顕世に御力をいたされる、真を伝えられる」の意味で、記紀にしばしば用いられているそうです。

＊興台産命（こことむすびのみこと）は、言霊の神様で、四国の天川神社にお祀りされています。

八幡大神

誉田別命（ほんだわけのみこと）／応神天皇
第15代天皇（応神天皇）で、神功皇后の御子です。
その治世において、海の民、山の民をことごとく平定した優れた王であったと伝えられています。
百済王の子　阿直伎や王仁を招き、日本に新たな文学や産業などの文化を招来させたといわれています。

息長帯比売命（おきながたらしひめのみこと）／神功皇后
第14代天皇（仲哀天皇）の皇后様で、誉田別命（応神天皇）のお母様です。
ご神託を受けて、誉田別命をお腹に宿したまま朝鮮半島に遠征され、帰国後出産されたと伝えられています。神意を問い、神意に従って新羅の国に遠征し、これを平定するという大事業を成し遂げられました。兵乱がおさまると誉田別命を皇太子に立てて自ら摂政となられ、百歳の長寿を全うされたといわています。

玉依比売命（たまよりひめのみこと）
玉依比売命とは、神の魂（玉）が宿る（依りつく）姫という意味で、本来固有の神格を示す名前ではないようです。事任八幡宮でお祀りしている玉依比売命は、初代天皇（神武天皇）の母神様で、海神である大綿津見神（おおわたつみのかみ）の娘神様で、豊玉姫命の妹神様だそうです。

見どころ

初めて訪れる人に特に訪れてほしい場所を以下に紹介します

楠木（クスノキ）（境内にあります）：掛川市指定文化財であり、境内に立つ高さ約31メートルの巨大な楠木は圧巻です。この木は古くから地域の人々に愛され、神聖視されてきました。

境内にある夫婦杉

本宮山

本宮山の山頂には奥宮があり、ここで願い事をすることでさらに強いご利益が得られるとされています。白い布を使って石を拭く「ふくのかみ」という儀式が行われています。
階段が２７１段ありのぼりづらいと感じる可能性があるのでスニーカーなど歩きやすい靴で登るのがおすすめです。
社務所のある本殿とは少し離れた場所にあります。

事任本宮

ここにある白い石を磨くとお願い事が叶うと言われています。
白い石の磨き方
①社務所で白い紙を１枚もらう
②社殿前の白い石を３つ選んで、社務所でいただいた紙で石をきれい磨きます
その時に１つめの石は神様のため、２つめ石は人のため、３つめの石は自分のために心をこめて石を磨くことで願い事が叶いやすくなるといわれています。

本宮に行く途中の橋から見える事任八幡宮の鳥居

龍神社

境内にある禊の場所として知られ、心身を清めるための場所です。ここでの禊体験は、訪れる人々に新たな活力と浄化の効果をもたらします。
近くに川が流れていて心地のよい場所でした。

禊場（みそぎば）

龍神社のそばにあります。
川の流れの水音が心地よかったです。

事任八幡宮の境内には、主祭神を祀る本殿のほかにも、以下のような摂末社があります

五社神社

五つの神々を祀る社で、それぞれ異なるご利益があります。
祀られている神様
光の神様：天照大神（あまてらすおおみかみ）
知恵の神様：八意思兼神（ヤゴコロオモイカネノカミ）
経営の神様：大国主命（おおくにぬしのみこと）
火の神様：火乃迦具土神（ひのかぐつちのかみ）
神格化された徳川家康：東照大権現（とうしょうだいごんげん）

稲荷神社

商売繁盛や五穀豊穣を願う人々に人気の神社です。

金比羅神社

海上安全の神様、大物主神を祀ります。海運業や漁業関係者に信仰されています。

事任八幡宮は、その歴史と神聖な雰囲気、そして言霊のご利益で多くの人々を惹きつけています。東京からのアクセスも良好なので、是非一度足を運んでみてください。神聖な空気の中で、自分の願いを言葉にしてみるのも素敵な体験となるかもしれませんね。

参拝するのにかかる時間は1時間ぐらいはみたほうがよいと思います。
1時間30分ぐらいを予定しておくとゆっくり参拝することができます。

今回吉方位でこちらの神社を参拝させていただきました。
自宅を出発した時は曇り
最寄りの駅である掛川駅に着くと急に晴れてきました。
タクシーで神社に行ったのですが、ドライバーさんから今日の天気予報は曇り予報だったのですが、晴れましたねと教えてもらいました。

以前は吉方位でお出かけすると晴れることが多かったのですが、最近時々天気が崩れると気がありますが、この日は晴れてくれました。😊

吉方位で外出するとお天気が味方してくれなくても、それ以外で良い出会いがあったりおいしいものに出会えたりします。
早い人だとその日のうちに遅くても2週間以内になんらかの良い変化が起こります。

本当にそんなことあるの？と思われる方もいらっしゃると思います。
私も今から10年以上前に吉方位で行動する前は、同じ思いでした。
でも実際に行動してみると本当に素敵な出会いがあったり、運気が上がったりするのを実感しています。
10年以上前から始めた吉方位での行動ですが、初めてからずっと継続して行っています。
方位によっていろんな結果が出ます。
本当におもしろいなと思います。

神社敷地前に大きな黒アゲハを見つけました。